2018年5月11日
4月販売、普通トラック8ヵ月ぶり増
業界筋がまとめた4月の普通トラック(積載4トン超)販売は、前年同期比14・6%増の5560台となり、8カ月ぶりに増加した。
昨年の4月は新型車投入までの端境期で例年より低水準だったため、その反動増となった。業界関係者は「夏までは前年並みで推移するのでは」と予想しており、上期は市場が安定して推移する見通し。
メーカー別では、日野自動車が同39・2%増の2141台で1位となった。昨春に投入した「プロフィア/レンジャー」が販売増に貢献し、大・中ともに3~4割台数を伸ばした。2位のいすゞ自動車は同6・2%減の1625台だった。
今年1~4月のシェアでも、日野が40・7%でトップとなった。
日刊自動車新聞5月8日掲載
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対象者 | 自動車業界 |