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2018年5月11日

ネッツ栃木、盲導犬イベントにボランティア協力 募金6万円余寄付も

ネッツトヨタ栃木(関島誠一社長)は、公益財団法人の東日本盲導犬協会(平崎憲夫代表理事)がこのほど開催した「盲導犬ふれあいデー2018」にボランティアとして参画した。

同社では昨年から、社員の介助専門士の資格取得を進めており、こうした関係から同協会とのつながりが深まった。このため社会貢献活動の一環として、今年初めて盲導犬ふれあいデーに社員がボランティアとして参加する形で協力した。また、当日は各店舗の募金箱で募った募金など約6万2千円を同協会に寄付した。

東日本盲導犬協会は、良質な盲導犬の育成と視覚障害者がより豊かに生活できるよう支援を行っている。ただ、盲導犬は1頭を育成するのに約500万円の費用が必要とされ、その約9割は寄付や募金に支えられている。また、盲導犬の希望者約3千人に対して、約1千人にしか盲導犬が行き届いていない状況だという。盲導犬ふれあいデーは、多くの人々にこうした状況や盲導犬について理解してもらおうと開催している。今回は約1千人が来場した。

ネッツトヨタ栃木は、社会貢献活動の一環であるとともに人材育成の面からも同イベントに協力した。特に新入社員14人が中心となってボランティアに参加することで、社会人としての自信を育んでもらいたいとしている。同社では開催前日の会場設営や清掃活動、開催当日の受付やインフォメーション、グッズ販売などの来場者対応に協力した。また、各店舗の募金約5万4400円と同社ポイントカードから顧客が寄付したポイント約7600円分を募金として寄付。同社員の安納瑞季さんが東日本盲導犬協会の奈良部武司事務局長に手渡した。

日刊自動車新聞5月8日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

ネッツトヨタ栃木㈱

対象者 一般,自動車業界