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2018年5月11日

茨城トヨタ、86でサーキット走行 20台参加、見学者は同乗体験も

茨城トヨタ(幡谷史朗社長)はこのほど、石岡市の茨城中央サーキットでハチロク(86)オーナーを対象にジムカーナでスポーツ走行を楽しんでもらう「86でぐるぐるENJOYジムカーナ3rd」を開催し、20台(21人)の参加者と多くの見学者で賑わった。

同ジムカーナイベントは86の走行性能の一端を公道以外で体感して気軽にモータースポーツを楽しんでもらうと同時に、クルマの操作性を学びセーフティドライブの一助になることを目的としたもので、3年目を迎えている。今回は昨年10月にオープンしたGRガレージ水戸けやき台の主催で、GRシリーズ4台(86GR、ヴィッツGRMN、プリウスPHVGRS、アクアGRS)の試乗車も一般公道用に用意した。

ジムカーナでは1周1分前後のコースを走行し、講師にプロレーシングドライバーの田ヶ原章蔵選手、高山健司選手、時田雅義選手の3人を招いて同乗レッスンやフリー走行、タイムアタックなどを行った。走行前にコース場を歩いてコースを覚える慣熟歩行では「スピードを出すのが大事ではなく走りを楽しむことをメインにチャレンジしてほしい」などのアドバイスがあった。また、見学者を対象にした同乗体験走行も行い、プロの迫力ある走りに会場は大いに盛り上がった。そのほか用品メーカー各社の協力で、カスタマイズ車両やパーツの展示、筑波サーキットのコースにチャレンジするドライビングシミュレーターなどのブースを設けた。
開催にあたりGRガレージ水戸けやき台店の増田敏昭店長と岩渕友之営業本部長が挨拶し、「86の持つ高い機能を今日一日、思う存分に楽しんで下さい」(増田店長)と呼びかけた。

日刊自動車新聞5月8日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

茨城トヨタ自動車㈱

開催地 茨城中央サーキット(茨城県石岡市)
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界