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自動車産業インフォメーション

2018年4月6日

整備白書、自動ブレーキ 事故件数にもブレーキ 車体整備業界には危機感も

自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の普及効果が鮮明になってきた。

日本自動車整備振興会連合会がまとめた「自動車整備白書」で事故整備の売上高が4年連続で減った。白書は「自動ブレーキの普及により、交通事故が純減していることが原因と考えられる」とした。警察庁がまとめる交通事故統計でも、2017年の事故減少分の6割が「追突」だった。
国土交通省は自動車各社に対し、自動ブレーキの装着率を20年までに引き上げるよう要請している。自動ブレーキの性能も高まりつつあり、今後も事故の減少効果が期待できそうだ。

日刊自動車新聞4月5日掲載

 

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車整備振興会連合会(日整連)

対象者 自動車業界