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2018年4月4日

プリンス埼玉、車いす寄贈 県内特養ホーム10施設に

日産プリンス埼玉(廣渡和重社長)は、埼玉県社会福祉協議会を通じ、県内の特別養護老人ホーム10施設に車いすを寄贈、28日にさいたま市にある社会福祉総合センター(彩の国すこやかプラザ)で関係者を集め「車いすの寄贈式」を行った。

同社では、車両の購入代金などを現金払いではなく、銀行振り込みなどキャッシュレスで行う取り組みを行っており、そうすることで領収書の収入印紙が不要となる。その収入印紙代を積み立てて、その一部を社会貢献に利用できないかと考え、4年前から「愛の車いすキャンペーン」として車いすの寄贈を実施した。また、顧客に対しては、キャッシュレスが車いす寄贈につながる旨を伝えるなどの取り組みをしている。今年は同協議会を通じ希望を募り、抽選で10施設に贈られた。
寄贈式には、同社から廣渡社長をはじめ役員、同協議会の関係者、寄贈先の特別養護老人ホームの各代表者らが出席した。廣渡社長は「2014年にスタートした車いすの寄贈も4年目を迎えることができ、うれしく思います。またこれも多くのお客様の協力により続けてこられたことに感謝いたします。施設の中で活用いただき、笑顔で明るい生活を送っていただければと思います」と挨拶、同社では2018年度も地域貢献活動に対する取り組みを強化していく。
続いて廣渡社長が車いすの目録を、施設を代表して特養老人ホーム鳩山松寿園の溝井八洲夫理事長に手渡し、同協議会の石川稔副会長から感謝状が贈られた。

日刊自動車新聞4月2日掲載

開催日 2018年3月28日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

日産プリンス埼玉販売㈱

開催地 社会福祉総合センター(彩の国すこやかプラザ:さいたま市)
対象者 一般,自動車業界