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2018年4月3日

自動車新時代踏まえ 経産省、戦略会議を設置

経済産業省は、「自動車新時代戦略会議」を設置するとこのほど発表した。

電動化やコネクテッド技術、自動運転など自動車産業を取り巻く環境変化を踏まえ、産業政策のあり方を議論する。4月18日に初会合を開き、夏までに中間報告をまとめて政府方針に反映させていく。

会議にはトヨタ自動車の豊田章男社長や曙ブレーキ工業の信元久隆社長ら自動車・部品メーカーのトップや経営共創基盤の冨山和彦最高経営責任者(CEO)など有識者が参加する。自動車産業の環境変化を踏まえ、日本の自動車産業が目指すべき方向性や戦略、役割分担などを議論してまとめる。

経産省は、主に電動系エコカーの開発や普及をにらんだ「次世代自動車戦略」を2010年4月に、技術面のほか国内市場の活性化や通商政策、人材育成策などを盛り込んだ「自動車産業戦略」を14年11月にそれぞれまとめ、公表した。今でも次世代自動車戦略のエコカー普及目標が政府目標として掲げられている。

日刊自動車新聞4月2日掲載

開催日 2018年4月18日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

経済産業省

対象者 自動車業界