2018年3月27日
乗用車 新燃費基準策定へ
総合資源エネルギー調査会省エネルギー小委員会自動車判断基準ワーキンググループと交通政策審議会自動車燃費基準小委員会は先ごろ、第5回合同会議を開き、次期燃費基準の策定に向けたデータ作りについて議論し、既存車の燃費計測方法やメーカーへのヒアリング内容を決めた。
具体的には、計測対象を2016年度に生産された乗用車(ガソリン車、ディーゼル車、HV、PHVは車種を選定。EVは17年生産・輸入を含め全車種を計測)とし、測定方法は今秋から義務化される新燃費表示基準「WLTCモード」を採用する。測定期間は約6か月間。一方、技術ヒアリングは将来の燃費改善要因やEV等の普及見通しを乗用車メーカーから情報収集しl、リストアップする。
これらの結果を踏まえ、秋以降に2~3会合を開き、燃費規制の目標年度や目標基準値、達成判定方式などを検討し、18年度内を目途に原案を取りまとめる予定。
ぜんせき3月26日掲載
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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主催者 | 総合資源エネルギー調査会、交通政策審議会 |
対象者 | 自動車業界 |