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2018年3月27日

2月訪日客最高251万人 1~2月累計で500万人超え

日本政府観光局(JNTO)によると、2月の訪日外国人旅行者数は250万9300人(前年比23.3%増)となり、中華圏の旧正月(春節)が昨年の1月末から、今年は2月15日に後づれしたため大幅な伸びを示し、2月の過去最高を記録した。
主要20都市全てで2月の過去最高を更新し、中国が4カ月ぶりに首位に立ち、1~2月累計は501万800人(前年同期比15.7%増)と好調に上向いた。
田村観光長官は20日、の定例会見で「ビジット・ジャパンを開始した2003年は年間で500万人だったが、今年は2カ月で500万人を超えた」と感慨深く振り返り、「国・地域別では中華圏のシンガポール、マレーシアが大幅に増加したほか、英国も中華系が多い」と英国の急増を説明した。
春節の旅行動向について、「中国は1週間前から海外旅行が増え始めている。台湾や香港も旅行費用が高くなる春節をずらして旅行する傾向が見られ、今後注視していく必要がある」との認識を示し、「順調に推移しており引き続き観光政策を進めていく」と表明した。
交通毎日新聞3月26日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

独立行政法人国際観光振興機構(通称:日本政府環境局、JNTO)

対象者 自動車業界