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2018年3月15日

群馬自大、リーフ教材に整備研修 次世代車教育に力

小倉学園(小倉基義理事長)群馬自動車大学校(小倉基宏校長)はこのほど、群馬日産(菅田隆志社長)からメカニックを招き、日産「リーフ」を教材に電気自動車の整備について学ぶ研修会を開催した。

今回の研修に参加したのは一級自動車整備科の3年生91人と教員5人の96人。群馬日産からは品質保証センターの湯浅正彩課長と神山千春主任が来校し、電気自動車の仕組みや構造、ガソリン車に対するアドバンテージなどについて講義を行った。
一般に電気自動車は環境面でのメリットや騒音が少ないことなどから次世代自動車の有力候補とされており、その整備技術はこれからの整備士にとって必要不可欠な技術となる可能性が高い。研修会に参加した生徒からは「スマートで思った以上に扱いやすい」などの感想が聞かれた。
同校では、教材車として今回の教材であるリーフやトヨタの燃料電池車「ミライ」などを購入して、次世代自動車の整備士教育に役立てている。

日刊自動車新聞3月14日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

小倉学園群馬自動車大学校

対象者 大学・専門学校,自動車業界