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2018年3月12日

工作機械受注総額、48%増1千544億円 1月で過去最高 自動車は27.5%増

日本工作機械工業会が発表した1月の工作機械受注総額は前年同月比48・8%増の1544億円で、14カ月連続で前年を上回った。

1月の受注額としては過去最高だった。国内外で受注は好調に推移しているものの、部品調達の遅れなどの懸念材料があり、同工業会では注視していくとしている。
受注の内訳は国内が同47・3%増の556億円で、12カ月連続プラスとなった。このうち、自動車は同27・5%増の172億円、部品が同37・6%増の129億円となり、ともに11カ月連続プラスだった。国内は半導体関連の需要も伸びた。
海外は同49・7%増の988億円と、14カ月連続で前年を上回った。アジアと欧州、北米の主要3極が伸びた。業種別では自動車向けが過去3番目の高水準だった。

日刊自動車新聞3月9日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本工作機械工業会

対象者 自動車業界