2018年3月8日
電気通信事業法 改正案を閣議決定 政府IoT推進へ
政府は6日、IoT(モノのインターネット)の進展に備えた電気通信事業法などの改正案を閣議決定した。
IoT機器を標的にしたサイバー攻撃対策を強化するほか、電話会社に未使用携帯番号の返上などを求めることが柱。IoT機器は、セキュリティー対策が甘い製品が多い。知らないうちにウィルス感染し、政府や企業のサーバーに大量の情報を一斉に送って通信障害を引き起こすDDoS(ディードス)攻撃の「道具」に使われるケースが増えている。改正案は、サイバー接続事業者(プロバイダー)が同業他社と情報共有したり、攻撃指令を出しているサーバーからの通信をブロックしたりできるようにする。
日刊自動車新聞3月8日掲載
開催日 | 2018年3月6日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 政府 |
対象者 | 自動車業界 |