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2018年3月6日

津波で失った海岸防災林を再生 福島県ト協「トラックの森」事業

平成23年3月11日の東日本大震災による大津波で、相馬市の松川浦(磯部地区)でも海岸防災林が流失するなどの被害を受けた。現在、県では「海岸防災林の再生」を復興のシンボルとして位置づけ、海岸防災林の復旧に力を注いでいる。福島県トラック協会は、この動きに賛同し、29年度から海岸防災林の再生のため、植樹活動に取り組んでいる。

29年4月4日に、県、相馬市、(公社)福島県森林・林業・緑化協会との間で「相馬地区海岸防災林の再生に向けた活動に関する協定書」を締結。同活動では、太平洋沿岸部の0.2㌶の土地に、29年度から31年度までの3年間でクロマツ2000本を植える。

29年10月1日には、福島県ト協相双支部を中心に会員事業者、関係者など61人が参加して植樹式を行い、福島県トラック協会「トラックの森」の看板を設置した。なお、来年度以降は植樹する苗の数も増やし(年間800本植樹予定)、福島県ト協の多くの関係者に参加してもらう方針だ。併せて、地域住民との交流活動にも積極的に取り組んでいく。
広報とらっく3月1日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

福島県トラック協会

開催地 相馬市松川浦
対象者 一般,自動車業界