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2018年3月6日

埼玉自大が企業説明会、各種メーカー80社参加

埼玉自動車大学校(菊地孝司校長)は、「平成31年度就職希望者による企業説明会」を2月中旬までの延べ8日間にわたって開いた。期間中の参加者は合わせて2945人(就職希望学生数235人)で、各社の担当者から会社概要や採用の詳細などの説明を受けた。

企業説明会には同校の「メーカーにこだわらない幅広い教育」をモットーに学園後援会企業を中心に、さまざまなメーカー80社が参加。1日10社ずつそれぞれの企業が2回行った。各社の採用担当者は自動車業界の動向など会社概要を中心に、幅広い説明を熱心に行った。参加した生徒たちも真剣に企業情報を集め、緊張感のある有意義な説明会となった。今後は多くの企業情報を採り入れた中から、個々の適正にあった就職指導などを学校から受け、会社訪問や採用試験へと進んでいく。

少子高齢化が進み整備士不足、労働者不足が加速し、さらに経済や雇用のグローバル化が求められ、大きな転換の時代を迎えている自動車業界。AI・自動化などの新技術が日進月歩で進む中、各企業では優秀な整備士確保が不可欠となっている。自動車整備養成学校に対する期待は日に日に大きく、高い資格取得率を誇る同校の求人倍率は5倍を超えている。また、就職戦線は、全国各地から集まる学生に対応して、その活動が年々早まってきている。今では卒業の1年前に就職先が決まるケースもあり、同校では入学当初から学生の就職に対する意識の向上を図るきめ細かい指導を心がけている。
日刊自動車新聞3月6日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

埼玉自動車大学校

対象者 大学・専門学校,自動車業界