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自動車産業インフォメーション

2018年2月20日

全長23㍍フルトレーラ導入 狭山市~鈴鹿市間で 日梱

ニッコンホールディングス(黒岩正勝社長)は8日、自社の中核事業会社である日本梱包運輸倉庫(日梱)が、5日から車両全長23㍍のフルトレーラを導入し、埼玉県狭山市と三重県鈴鹿市結んで運行を開始した。

ドライバー不足の深刻さ一層増しているなか、さらなる効率化を目指し、日梱で取り扱っている貨物の重量・容積・荷姿などから、大型トラック2台分の積載容量となる23㍍のフルトレーラーが適していると考え、架装メーカーと共同で車両の開発を進め、今回の導入となった。

今後、国土交通省が推進している「生産性革命プロジェクト-道路の物流イノベーション」の実証実験に追加参加し、プロジェクトに協力する。

また、16年11月からは、国土交通省のダブル連結トラック実証実験」にも参加。この実験では乗務員の「乗継ぎ方式」を採用し、すでに導入している21㍍フルトレーラーの運用の中にもその方式を取り入れ、ドライバーの労働時間短縮としても取り組んでいる。

日本流通新聞2月19日掲載

開催日 2018年2月8日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

ニッコンホールディングス、日本梱包運輸倉庫(日梱)

開催地 埼玉県狭山市、三重県鈴鹿市
対象者 自動車業界