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2018年2月20日

自動運転サービスを実現、群馬大と三井住友銀が連携

群馬大学と三井住友銀行は、地域での自動運転車を活用したモビリティーサービスを実現するため「次世代モビリティ社会実装研究に関する協定書」を締結したと発表した。大学と銀行が自動運転分野に特化して連携するのは国内では初めてとなる。

群馬大学と三井住友銀行は、自動運転車を活用したモビリティーサービスを開発するとともに、サービスの全国展開で連携する。また、三井住友銀行は、全国各地の地元金融機関とも連携して、次世代モビリティー社会に求められる金融サービスを検討していく。
群馬大学は2016年10月から群馬県桐生市内で自動運転車の公道実証実験を開始、同年12月には「次世代モビリティ社会実装研究センター」(太田直哉センター長)を設置して企業や自治体とも連携しながら限定地域での完全自動運転の商用化や次世代モビリティーサービスの社会実装に向けた研究を行っている。
一方、三井住友銀行は16年4月に、部門横断的なチーム「次世代自動車プロジェクトチーム」を設立し、自動運転や電動化、新しいモビリティーサービスの開発などに取り組む企業を積極的に支援している。

日刊自動車新聞2月19日掲載

カテゴリー 交通安全
主催者

群馬大学、三井住友銀行

開催地 桐生市
対象者 自動車業界
リンクサイト

http://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20180216_03.pdf