会員向けクルマ
biz

INFORMATIONクルマの情報館

自動車産業インフォメーション

2018年2月1日

JAF中国、ドライブ企画のデジタルスタンプラリー 参加希望の自治体急増

日本自動車連盟(JAF)中国本部(前泰弘本部長)の「デジタルスタンプラリー」が広がりをみせそうだ。4月からは、参加を希望する自治体数が昨年の6市町から40市町程度に大きく増える予定という。自治体や道の駅と組み、ドライバーが観光地を巡ることで地域活性化を図るJAF中国本部の取り組みが、一段と注目を集めそうだ。

このスタンプラリーは、昨年4月から初めて実施したJAF中国本部の独自企画。中国地区の観光地や道の駅計131カ所を立ち寄りながら、デジタルのスタンプを5個以上取得すれば地域にちなんだ特産品などがもらえるもの。昨年12月までの初年度は4560人が参加し、計4万個以上のスタンプが発行され好評を博した。
JAF中国本部では今年4月からも、同様のスタンプラリーを実施する予定で、この取り組みに参加を希望する自治体が殺到しているという。これまでに40市町もの自治体が参加する意向を示しており、すでに昨年の6倍以上に膨らんでいる。参加自治体の増加でラリーコースも増える見込み。
JAF中国本部の古瀬賢司会員部長は「(参加者は)何かのキッカケを求めて周遊している」と、ドライバーへの新たな提案が地域の活性化にもつながる可能性を指摘している。

日刊自動車新聞2月1日掲載

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本自動車連盟(JAF)

対象者 一般