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2018年2月1日

JAF栃木、交通事故回避運転の体験学習を開催

日本自動車連盟(JAF)栃木支部(小平雅久支部長)はこのほど、栃木県鹿沼市の栃木県交通安全教育センターで「交通事故回避運転の体験学習」を開催し、栃木県などから受講生が参加した。

交通事故回避運転の体験学習は、一般ドライバーが気象条件や道路環境によって通常の運転時に起こり得る様々な危険を安全な施設内で体験することにより、運転中の危険予知に役立てるとともに安全運転の重要性を理解してもらうことを目的に実施している。
講習は受講者が「安全運転体験車」に乗り込み、自らハンドルを握ってスキッドパンや濃霧、わだち・悪路での走行を体験したほか、対向車のライトで歩行者などが見えなくなる夜間蒸発現象、模擬市街地走行といった各コースで実施した。滑りやすい路面を再現するスキッドパンコースでは、ABSあり・なしで車両挙動の違いを体験したり、ブレーキやハンドル操作が利かずにスピンするといった体験を行った。また、夜間蒸発現象では実際に歩行者が見えなくなる危険性などを体験し、市街地コースでは子どもの飛び出しに対する回避などを行った。
学習終了後には、指導員から参加者全員に修了証が手渡された。

日刊自動車新聞2月1日掲載

開催日 2018年1月21日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
開催地 栃木県交通安全教育センター(鹿沼市)
対象者 一般
リンクサイト

http://jafevent.jp/area/kanto/tochigi/report/1801_09_011_9.html