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2018年1月30日

信越線立ち往生問題 代替輸送でバス・タクシーと協力体制を 国土交通省

JR信越線が新潟県三条市で大雪のために長時間立ち往生した問題を受け、国土交通省はJR東の本に対し、代替え輸送するバス・タクシーとの協力体制を至急整えるなど再発防止を19日付けで指示した。

降雪時、乗客を救出するバスの手配を、広域の応援を含めて取り決める。全員同時救出にこだわらず、タクシーによる途中区間での一部救出も選択肢にいれるなど。全国の鉄道・起動会社にも同様に求めた。JR東日本は31日までに、各社は1か月以内に同省に報告する。

再発防止策にはバス・タクシーの代替え輸送関係のほか、警察、消防、自治体への救援要請や自衛隊の災害派遣、除雪体制なども盛り込まれた。「運行の再開と乗客救出を並行して行う。避難可能な乗客から順次救出するなど、あらゆる手段を講じ、復旧・救出の見通しも適切に情報提供する」とした。

東京交通新聞1月29日掲載

開催日 2018年1月19日
カテゴリー 交通安全,会議・審議会・委員会
主催者

国土交通省

対象者 自動車業界
リンクサイト

国土交通省ホームページ

http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo08_hh_000084.html