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2018年1月22日

パイオニアとみちのりホールディングス、茨城交通の3社 路線バスの自動運転化の技術開発に向けた実証実験を開始

パイオニア株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 兼 社長執行役員:小谷 進、以下、「パイオニア」)と株式会社みちのりホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本 順、以下、「みちのりHD」)、茨城交通株式会社(本社:茨城県水戸市、代表取締役社長:任田正史、以下、「茨城交通」)の3 社は、路線バスの自動運転の実現に向けた実証実験を、1 月より茨城県常陸太田市内で行います。
この実証実験は、昨年の8 月にパイオニアとみちのりHD が実施について合意したもので、実際にお客様
が乗車される路線バスを利用して行います。将来的な路線バスの自動運転化に向けて、リアルな運行情報
を収集・解析し、スムーズかつ安心・安全な自動運転を実現する技術の研究・開発につなげることを目的としています。
複数のバス会社を保有し、路線バスの運行ノウハウを持つみちのりグループと、カーナビゲーションで培っ
た高い自車位置推定技術や、自動運転に必要とされる走行空間センサー「3D-LiDAR」、自動運転用地図な
どの開発を進めるパイオニアは、それぞれの強みと知見を持ち寄り、将来の自動運転社会の実現に向けて
研究・開発を進めてまいります。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

パイオニア㈱、㈱みちのりホールディングス、茨城交通㈱

対象者 自動車業界
リンクサイト

パイオニアホームページ

http://pioneer.jp/corp/news/press/2018/pdf/0118-1.pdf

 

【実証実験の概要】
期 間 :2018 年1 月から半年間程度 (不定期に実施)
対象バス会社 :茨城交通 (みちのりグループ)
場 所 :茨城県常陸太田市 市街地循環線ルート
実験内容 :熟練バス運転手が運行する路線バスの走行環境および車内状況を撮影し、その解析と評価を通じて、よりスムーズで安心・安全な自動走行バスを実現するためのデータおよびノウハウを収集・蓄積します。