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2018年1月15日

ハンドルやペダルのない自動運転車 来年に公道走行 GM

米ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、2019年にステアリングやペダルのない自動運転車「シボレークルーズAV」を公道で走行させると発表した。

米運輸省に、公道での走行許可を申請した。GMが詳細な地図データを持ち、安全性を確保できる限られたエリアでライドシェアとしてフリート運行する。データを収集して自動運転車の開発を加速する方針だ。
クルーズAV(オートノマス・ビークル)はGMとして第4世代目の自動運転車。当初からステアリング、アクセル/ブレーキペダルなど運転者が操作する機器をすべてなくした自動運転車として開発してきた。システム構成は、二つの自動運転コンピューターを搭載し、フェールセーフ(機能安全)を確保する。LiDAR(レーザースキャナー)やカメラなどで車両周辺を監視。動力は電気自動車(EV)。ミシガン州オリオンタウンシップのGMの工場で生産する。

日刊自動車新聞1月15日掲載

開催日 2018年1月12日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

ゼネラル・モーターズ(GM)

開催地 アメリカ
対象者 自動車業界