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自動車産業インフォメーション

2018年1月5日

自動ブレーキ採用目立つ タクシー車両に先進安全技術 JPNタクは標準装備 

衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)など先進安全技術が新車に相次ぎ投入され、一般化しつつある。

昨年10月に発売されたトヨタ自動車の「JAPANタクシー」をはじめ、タクシー車両としてよく使われる車種でも採用が目立っている。高齢運転車の交通事故が依然、各地で頻発しており、軽減効果が期待されている。

グレードによって差異はあるが、自動車各社は、車線逸脱警報(車線維持支援装置)や先進ライトをおおむね標準装備している。一方、ペダル踏み間違い加速抑制装置はメーカーオプションが多いようだ。

JPNタクシーに標準装備されているのは、車に対する自動ブレーキと「レーンディパーチャーアラート」(車線逸脱警報)、「オートマチックハイビーム」(先進ライト)。踏み間違い加速抑制装置「インテリジェントクリアランスソナー」をオプションで用意する。

東京交通新聞1月1日掲載

開催日 2018年1月1日
カテゴリー 交通安全
対象者 自動車業界