平成30年使用の交通安全年間スローガンが決定した。
交通安全年間スローガンは、全日本交通安全協会と毎日新聞社共催により毎年募集しているもので、今年で53回目（第1回は昭和40年）である。64,422点の応募作品の中から学識経験及び関係機関・団体の関係者等の審査を経て、このたび内閣総理大臣賞（最優秀作）、内閣府特命担当大臣賞（優秀作）、警察庁長官賞（優秀作）それぞれ3点と、文部科学大臣賞（優秀作）1点、全日本交通安全協会会長賞（佳作）9点が選ばれた。

内閣総理大臣賞（最優秀作）
「ぶつかるよ　ながら運転　じこのもと」　一般部門Ａ　運転者（同乗者を含む）へ呼びかけるもの
「行けるはず　まだ渡れるは　もう危険」　一般部門Ｂ　歩行者・自転車利用者への呼びかけもの
「自転車は　車といっしょ　左側」　　　　こども部門　中学生以下への交通安全を呼びかけるもの

全日本交通安全協会「人と車」12月号掲載

内閣総理大臣賞に選ばれた受賞者は、来年1月19日に全日本交通安全協会と警察庁が東京の文京シビックセンター内・大ホールで開催する「第58回交通安全国民運動中央大会」で表彰される。

なお、内閣総理大臣賞を受賞したスローガンを使った「平成30年使用交通安全ポスターデザイン」を募集している。締め切りは1月31日

ポスターデザイン募集　http://www.jtsa.or.jp/topics/T-284.html