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2022年11月30日

日本自動車輸入組合 電動車試乗会を開催、輸入EV27台勢ぞろい

日本自動車輸入組合(JAIA、クリスチャン・ヴィードマン理事長)は25日、「JAIA輸入電動車試乗会」を都内で開いた。インポーター(輸入事業者)11社が合わせて15ブランド31台を出展し、報道関係者のほか、政府・自治体関係者や整備学校関係者などに披露した。

電動車に特化した試乗会としては昨年に続き2回目。電気自動車(EV)は27台が勢ぞろいした。会場となった東京プリンスホテル(東京都港区)を起点に公道試乗の機会を提供したほか、充電器メーカーや充電管理サービス事業者など8社もブースを出し、電動車と一体的な導入が見込まれるサービスを紹介した。

今回は、整備専門学校などの関係者も新たに招き、輸入車業界でも深刻な人手不足の緩和につなげようと、最先端の車両を通じた整備業の魅力発信策などを探った。

ヴィードマン理事長は「電動車の展示・試乗の場は増えつつあるが、ブランドの垣根を越えて盛り上げられるのはJAIAの強み」とし、「今後は、リサイクル事業者など幅広い企業の出展を募っていくとともに、整備人材難などに対してもJAIAとして、どのような支援策を講じられるか模索したい」と語った。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月26日掲載