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2022年11月29日

日本自動車研究所 デジタル活用テーマに恒例のシンポジウム開催

日本自動車研究所(JARI、坂本秀行理事長)は、「JARIシンポジウム2022」をアキバホール(東京都千代田区)とライブ配信で開催した。毎年実施している恒例のイベントで、今年は「モビリティ研究開発におけるデジタル技術活用」をテーマに、産学官の研究成果や最新の取り組みなどの講演を行った。

自動車メーカーからは、マツダシニアフェローイノベーションの人見光夫氏が「日本の自動車産業の競争力強化を目指すMBDの意義」を、ホンダ四輪事業本部チーフエンジニアの大久保宏祐氏が「ホンダにおけるデジタルを活用した自動車開発プロセスの紹介」をテーマに講演した。

JARIからは研究員が4人出席して「衝突安全分野におけるデジタル技術活用研究の紹介」など、各人それぞれの研究の取り組みを紹介した。また、日立アステモと東芝デジタルソリューションズによる研究・開発に関する最先端事例の紹介や、経済産業省自動車課ITS・自動走行推進室から「自動車産業におけるデジタル活用に向けた取り組み」に関する講演も行われた。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞11月17日掲載