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2022年11月28日

東京都自動車会議所 「東京自動車三十年会法要」功績ある先人慰霊

東京都自動車会議所は17日、上野不忍池辨天堂境内(東京都台東区)で「東京自動車三十年会記念碑」法要を行った。

東京自動車三十年会(みそじ会)は1953年、関東大震災以前の創業者を中心とする都内の自動車関連業界有志で発足。75年には、自動車産業に功績を残した先人を慰霊する記念碑を辨天堂境内に建立し、以後毎年関係者が集って法要を行ってきた。

法要の実行委員会委員長を務める東京都自動車会議所の中川雅治会長は「法要で、先達の偉業に思いを馳せて事業発展への思いを新たにするのは意義深い」とあいさつした。

今年5月にみそじ会の世話人代表に就いたバンザイの柳田昌宏社長は「先達の方々も同じ思いだったと思うが、若い世代に魅力ある自動車業界を残したい。スピード感をもって一歩ずつ前に進めたい」と抱負を語った。

法要の導師を務めた北岡興真・福聚院住職は「感謝の思いをいつ伝えるかは決まっていない。伝えられるときに伝えておくべき」とし、故人へ感謝する重要性を説いた。みそじ会は来年、結成70周年を迎える。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞11月22日掲載