「出張自動車整備推進協会」設立　整備範囲拡大に向け政策提言

出張型整備サービスを手がけるＳｅｉｂｉｉ（セイビー、佐川悠代表取締役ＣＥＯ、東京都港区）は２６日、任意団体「出張自動車整備推進協会（出整協）」を設立したと発表した。出張整備が整備業界の人手不足や低賃金などの改善につながると見ており、出張で整備可能な範囲拡大に向けた法令改正などの政策提言を行うのが狙い。会長にはセイビーの佐川氏が就任した。

出整協はセイビーと日本自動車車体補修協会（ＪＡＲＷＡ、吉野一代表理事）、東京工科自動車大学校世田谷校（佐藤康夫校長）、グラフィット（鳴海禎造代表取締役ＣＥＯ、和歌山市）、アラカン（田中一榮代表取締役、名古屋市中区）、ＦＯＭＭ（フォム、鶴巻日出夫社長、川崎市幸区）の６者で立ち上げた。整備関連団体や一種養成施設、中古車関連企業、電動モビリティのベンチャー企業などが参加している。