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2017年10月26日

三菱ふそう、電気商用車ブランド「E-FUSO」を発表 ~コンセプトモデルE-FUSO “Vision ONE”を発表~

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、電気商用車ブランドの“E-FUSO”を新しく設定し、今後数年以内に全車種のトラックとバスに電動化モデルを開発することを「東京モーターショー2017」の会場で発表しました。

新ブランドの立ち上げは、代替駆動に対する三菱ふそうの明確な方針となります。また、電動化における商用車メーカーの頂点を目指すべく、航続距離350kmのE-FUSOの電気大型トラックのコンセプトモデル「Vision ONE」を同時に発表しました。MFTBCは、バッテリーと充電の技術に関して、ダイムラーのネットワークを活用するだけでなく、多大な投資を行ってきました。これらの戦略を元に新ブランドは電気商用車ブランドのトップランナーを目指します。

E-FUSO 「Vision ONE」は、車両総重量(GVW)23.26トン、最大積載量11.11トンのコンセプトモデルです。積載量はディーゼルエンジンの同等車両と比べて、わずか1.8トンが少ないのみです。1回の充電で最大350キロメートルを走行することができます。そのため、大型トラック「Vision ONE」の潜在的用途は、都市内の拠点間輸送となります。MFTBCは、「eCanter」の設計、開発、実証試験、製造のプロセスを通じて、価値のある経験を得ました。この経験を生かすことで、電気大型トラックの市販化を今後4年から5年のうちに実現します。

 

開催日 2017年10月25日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

三菱ふそうトラック・バス株式会社

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

http://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/news/news_content/20171025a.html