2022年7月15日
自販連 3年ぶり「ブロック懇談会」を北海道・函館で開催
日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)は11日、3年ぶりとなる「ブロック懇談会」を北海道函館市で開催した。
本部役員と北海道ブロックの会員が集まる中、金子会長は新車減産やエネルギー価格の高騰などディーラーを取り巻く経営環境の厳しさを指摘し、「顧客本位のビジネスを継続して難局を乗り切りたい」とした上で、「地域の雇用、経済を支え、地域の発展に貢献するための活動を展開していく」と今後の活動方針を述べた。
ブロック懇談会は、全国各地で年に3回開く定例の会合。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2019年9月に静岡市で開催したのを最後に見合わせていた。従来は全ブロックから会員ディーラーの代表者が参加していたが、足元の感染状況などから今開催は本部役員と北海道の会員に出席者を絞った。
開催地となった函館支部の河村祥史支部長と金子会長のあいさつの後、自販連本部が設ける8委員会の活動報告を実施。また、会員ディーラーにおけるカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)や整備士確保に向けた今後の取り組みなどを各委員長が説明した。次回は9月に高知市で開催する予定だ。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞7月12日掲載