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2022年6月24日

JAF 新会長に元警察庁長官の坂口正芳副会長が就任

日本自動車連盟(JAF)は、新会長に元警察庁長官の坂口正芳副会長が就任したと発表した。新たな副会長にネッツトヨタ神戸会長の四宮慶太郎氏と帝塚山大学学長の蓮花一己氏が就いた。2022年度の定時株主総会で、任期満了に伴う役員改選を実施。総会後の理事会で正副会長を選定した。

総会では21年度事業報告と決算、今年度の事業計画と収支予算を報告した。また、ロードサービスへのデジタルツールの導入や、電気自動車(EV)や新型モビリティなどさまざまなモビリティへの対応方法などを検討。MaaS(サービスとしてのモビリティ)分野でも新サービスの開発も進めていく計画だ。

坂口 正芳氏(さかぐち・まさよし) 1980年警察庁入庁。警視庁交通部長や大阪府警察本部長などを歴任。2016年8月に警察庁長官に就任し18年1月まで務めた。JAFでは同年6月に理事、19年6月から副会長を務めていた。

カテゴリー 人事
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞6月21日掲載