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2022年6月23日

マツダ 新型SUV「CX-60」予約受注を開始、販売は9月以降

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティー)」の予約受注を全国のマツダ販売店を通じて6月24日より開始いたします。販売開始は2022年9月*1を予定しています。

「CX-60 XD-HYBRID Premium Modern」
「CX-60 XD-HYBRID Premium Modern」

新世代ラージ商品群第一弾であるCX-60は、現代のクルマに求められる高い安全性能と環境性能を兼ね備えながら、どんな道でも心昂ることができる走行性能に、マツダデザインとクラフツマンシップの上質さをまとわせた、これからのマツダを牽引するSUVです。

現在マツダ車をお乗りのお客さまへの魅力的な選択肢をご提供するとともに、より「上質さ」を求められるお客さまの選択肢にもなるよう、4種類のパワートレインと4種類のデザイン表現を組み合わせた、幅広いグレード展開としています。

■CX-60の商品概要は以下のとおり

●運転する愉しさ

・意のままの走りと環境性能の進化を両立する4種類のパワートレインを設定。

eーSKYACTIV PHEV 直列4気筒ガソリン+モーター
大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせ、ドライバーに高揚感を感じさせるエンジンサウンドと共に力強い走りを実現。日常ユースのほとんどの場面でモーター走行も可能。
e-SKYACTIV D 直列6気筒ディーゼル+モーター
48Vマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid Boost」を搭載し、アクセルを踏んだ瞬間から感じる上質な走りと高い環境性能を実現。
SKYACTIV-D 3.3 直列6気筒ディーゼル
排気量アップによる高出力化とクリーンな排ガス性能を同時に実現。
SKYACTIV-G 2.5 直列4気筒ガソリンエンジン
軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮。

・プラットフォームは、縦置き高出力パワーユニットに対応した、新開発の「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」を採用。より大きなパワーを思い通りに操る感覚を提供。

・サスペンションは、前輪にダブルウィッシュボーン、後輪にマルチリンクを採用。人間中心の開発思想に基づき、サスペンションをスムーズに動かすことで、日常の様々なシーンにおいてしなやかな乗り心地を実現。

・人馬一体の走りの楽しさをさらに高める「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を採用。日常域でスムーズに動くサスペンション構造を活かしながら、ハイスピードのコーナリングにおいてもより一体感があり、より安定した旋回姿勢を実現。

・シートは、前後左右のGに対して乗員がバランスを取りやすいよう、骨盤を立たせるサポート構造を採用。バネとウレタンもクルマからのフィードバックを感じやすい特性に進化させることで、よりシンクロした人とクルマの動きを実現。

・新開発のトルコンレス8速ATは、多段化による滑らかで応答の良い変速とワイドレンジ化により、走りと環境性能を両立。

・高いトラクション性能と理想的なハンドリング特性を実現した、ハイパフォーマンスな4WDシステムである後輪駆動ベースのi-ACTIV AWDを新開発*2。減速時には回生協調ブレーキと連携し、前後の回生配分を最適化することで、効率的で安定した制動姿勢を実現。

・「マツダインテリジェントドライブセレクト (Mi-Drive)」では、新たにEVモードとトーイングモードを追加*3。オフロードを含めたさまざまな走行シーンに最適化した「人馬一体の走り」を提供。

・「ヒルディセントコントロール」をマツダ初採用*4。ドライバーがブレーキを踏み続ける必要がある急な下り坂において、ドライバーが任意に設定した車速を維持し、安全な降坂走行をサポート。

・「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用*5。ドライバーの体格に合わせて理想的なドライビングポジションを自動調整する自動ドライビングポジションガイドなど、すべてのお客様にクルマとの一体感、安心・安全をご提供。

●デザイン

・デザインコンセプトは「Noble Toughness(ノーブルタフネス)」。
力強いFR骨格やインテリア空間のタフさの中に、魂動デザインの知性やエレガンスを表現。

・エクステリアデザイン
堂々とした風格のあるフロントフェイスと、ロングノーズ・ショートデッキの力強く動きのある骨格。魂動デザインの真髄である、生命体が地面に踏ん張り、後ろ足で前に向かって跳躍するような生命感を表現。ボディサイドには骨格の動きに連動する大胆な光の魅せ方によりエレガントな面質を表現。

・インテリアデザイン
幅広なインストルメントパネル、サイドルーバーからドアトリムへ連続する造形がワイドでリッチな空間を表現。前後を貫く大型コンソールは、FRらしい強力なトランスミッションとその先にある縦置エンジンの存在を感じさせ、構造的な強さを表現。

・第三の匠塗カラーで、禅の世界の「無」から着想した「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を初採用*6

・上記の特徴を共通としつつ、固有の価値を持たせるため4つの世界観を展開*7

プレミアムモダン 自然がもたらす変化に美を見出し、きめ細やかにしつらえる日本人の精神を表現。
プレミアムスポーツ 成熟した大人の遊び心を揺さぶり、心昂らせる、上質なスポーツカーのような質感と大胆さを表現。
ギャラント 丈夫なSUVでありながら、各部の質感を高めて大人の魅力を演出。
アクティブ 丈夫で気兼ねなく使え、大切な人と共に過ごす相棒のような存在。

●安心・安全

・先進安全技術
ドライバーの異常を検知し、事故の回避・被害低減を図る、高度運転支援技術の1つとして「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を初採用*8するとともに、交差点右左折時の事故回避をアシストする機能など、マツダ初採用の先進安全技術(i-ACTIVSENSE)を複数搭載*9。既存の先進安全技術についても改良を加え、走る歓びを実現する確かな安全を提供。

・視認性
狭い場所でも周囲の状況を確認できるよう、360°ビュー・モニター*10に加え、シースルービューを採用*11
TFT画面は12.3インチのフル液晶メーター、センターディスプレイも12.3インチを採用*12。アクティブ・ドライビング・ディスプレイは大幅に視認性や瞬読性を向上*13

・衝突安全技術
マルチロードパス、軸圧縮フレーム、骨格のストレート化により、エンジン縦置レイアウトでありながらクラストップレベルの歩行者保護性能と前面衝突安全性能を実現。また、強度の異なる高張力鋼板を効率的に組み合せたBピラー*14を新たに採用。製造時・走行時の温室効果ガスの低減を図りながら、側面衝突時の必要性能も向上。

●室内空間

・「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」を進化させ、より上質なサウンドを再現*15

・開放的な視界と明るさを実現する、幅950mm×長さ1021mmの大型パノラマサンルーフを採用*16

・前後ドアトリムに白色のアンビエントライトを採用し*17、インテリア素材の色味の良さを強調。

・遮音(透過損失)と吸音技術の向上により不快な音はカットしながら、エンジンサウンドなど心地よい音はしっかり届くマツダらしい上質な静粛性を実現。

マツダは、クルマ本来の魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることにより、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。

■メーカー希望小売価格帯(消費税込): 2,992,000円~6,264,500円

■CX-60に関する情報サイト: https://www.mazda.co.jp/cars/cx-60/

価格などの詳細はこちらでご確認ください: https://www.mazda.co.jp/cars/cx-60/grade/

※両サイトとも2022年6月22日 9:30公開予定

■CLUB MAZDA: https://www.mazda.co.jp/clubmazda_intro/

CLUB MAZDAは、マツダに興味関心をお寄せいただいている皆様と「もっとつながる」新しい無料会員サービス。新型車の先行情報やイベント情報など、会員限定のコンテンツを配信いたします。
CX-60の特別記事などもご用意。

  • *1 2022年9月の販売開始はe-SKYACTIV D搭載モデルです。その他モデルの販売開始は2022年12月を予定しています。
  • *2 4WDのみ設定。
  • *3 モードはノーマルモード、スポーツモード、オフロードモード、EVモード、トーイングモードの5つ。オフロードモード付は4WDに設定。EVモード付はPHEVに設定。トーイングモード付はショップオプションで、・トレーラーヒッチを装着した25Sを除く4WDに設定。
  • *4 4WDのみ設定。
  • *5 自動ドライビングポジションガイド、自動設定復元、エントリーアシストの3つの機能で構成しています。グレードによって設定条件が異なります。
  • *6 特別塗装色のためメーカー希望小売価格55,000円(消費税抜き価格50,000円)高となります。
  • *7 デザインコンセプトの名称であり、国内の販売グレード名とは異なります。
  • *8 XDには設定なし。25S S Package、XD S Packageはメーカーオプション設定。その他は標準装備。
  • *9 マツダ初採用の安全技術は「前進時左右接近物検知機能」(XD-HYBRID、PHEVに標準装備。その他は設定なし)、「交差点事故回避アシスト機能」(全PT共通でS Packageにメーカーオプション設定、XDは設定なし、その他は標準装備。)、「シースルービュー」*11
  • *10 カメラの映像に影響を及ぼすため、字光式ナンバープレートの装着はできません。
    XDのみメーカーオプション設定、その他は標準装備。
  • *11 XDには設定なし。25S S Package、25S L Package、XD S Package、PHEV S Packageはメーカーオプション設定。その他は標準装備。
  • *12 12.3インチフル液晶メーターは25S S Package、XD、XD S Packageは設定無し。25S L Packageはメーカーオプション設定。その他は標準装備。12.3インチセンターディスプレイはXDに設定なし。25S S Package/L Package、XD S Package、PHEV S Packageにメーカーオプション設定。その他は標準装備。
  • *13 XDには設定なし。その他は標準装備。
  • *14 1800MPa級および1300MPa級のアルミめっきホットスタンプ鋼板を組み合せた「テーラードウェルドブランク」を採用。
    加えて、パッチワーク構造により、必要な強度を効率的に確保しています。
  • *15 マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカーはボーズサウンドシステム搭載車には設定なし。
  • *16 Premium Modern、Premium Sports、XD Exclusive Modeに標準装備。Exclusive Modern、Exclusive Sports、XD L Package、25S Exclusive Mode、25S L Packageはメーカーオプション設定。その他は設定なし。
  • *17 25S Exclusive Mode、XD Exclusive Mode、XD-HYBRID、PHEV(S Package除く)に標準装備。その他は設定なし。
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

マツダ

対象者 一般,自動車業界
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