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2022年6月22日

日本自動車車体整備協同組合連合会 通常総会、高度化車体整備技能講習推進

日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連、小倉龍一会長)は14日、都内で「第41回通常総会」を開催した。2021年度の事業報告や決算、22年度の事業計画などを承認した。計画には自動車車体整備士を対象とした高度化車体整備技能講習で、新たな「自動車補修接合管理者編」の実施などを盛り込んだ。一方、23年度からの変更を想定した経費の賦課徴収方法は反対多数で否決した。

小倉会長はあいさつで「長期使用の車両から先進安全自動車まで広範囲に整備対応が求められるのに対して、技術教育や整備情報を充実させることで組合に加盟していることに価値を見出してもらえる連合会の活動を進めていく」と述べた。また、静岡県自動車車体整備協同組合が21年度末に脱退し、6月末で解散することに触れ「(存続を望む事業者の)力になれるのではないか」と話した。

永年勤続の会長表彰では、平塚睦子副会長や都道府県組合の役員、組合員の自動車車体整備士ら40人を表彰した。

カテゴリー 会議・審議会・委員会
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞6月16日掲載