日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連、海津博会長)・同商工組合連合会(JU中商連、同理事長)は9日、東京都内で総会を開き、2022年度の事業計画などを決めた。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として会場とオンラインのハイブリッド形式で実施した。

JU中販連の事業計画は、行政手続きのワンストップサービス(OSS)対策を検討するほか、デジタル技術を活用してJUオークションの利便性を高める施策を実施する。さらに中古自動車販売士制度の実施やJU適正販売店認定制度など教育研修事業の充実化を図る。

JU中商連は、小売振興対策事業として、会員販売店の顧客対応スキルと顧客満足の向上への取り組みを進める。このほか、金融事業では、JUカードの稼働率、利用金額のアップを目指す。