自動車リサイクル促進センター　「クルマのリサイクル作品コン」表彰式

自動車リサイクル促進センター（ＪＡＲＣ、中村崇理事長）は、小学生を対象とした「第５回クルマのリサイクル作品コンクール」の表彰式をオンラインで開催した。最優秀賞に相当する自動車リサイクル促進センター賞は、標語の部で東京都北区立第四岩淵小学校の益子珠嘉さん、ポスターの部では愛知県武豊町立緑丘小学校の佐藤妃菜多さんが受賞した。

今回のコンクールには両部で約８千点の応募があり、６０人の児童と１３の小学校が受賞した。ＪＡＲＣの阿部知和専務理事は「自動車リサイクルの全体像をどのようにとらえているか、見る人の印象に残る表現をしているか」を基準にしたことを説明。また、「クルマのリサイクルに関わる人たちの工夫や努力に思いを巡らせることは循環型社会に向けた日本の将来を考えることにつながる」と、コンクールの意義も強調していた。