2021年10月15日
ヤマハ発動機 「移動と健康」テーマに千葉大と共同研究
ヤマハ発動機は11日、千葉大学予防医学センター(近藤克則教授)と「移動と健康の検証」に関する共同研究契約を締結したと発表した。低速モビリティによる移動が高齢者の健康にどれほど寄与するかを検証するため、10~12月に大阪府河内長野市と千葉県松戸市で実証実験を行う。
今回の共同研究では、同社の時速20㌔㍍未満で走行する小型電気自動車(EV)「グリーンスローモビリティ」を試験的に導入することで、高齢者の外出や社会参加をどの程度促すことができ、その結果、健康増進や介護予防に関する各種指標がどう改善したかを検証する。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 大学・専門学校,自動車業界 |
日刊自動車新聞10月12日掲載