2021年7月19日
カーツーリズム推進協会、災害時にキャンピングカー派遣 山梨・小菅村と協定
日本カーツーリズム推進協会(JCTA、川崎康一郎会長、東京都中央区)は、山梨県小菅村と災害時にキャンピングカーを派遣する災害時協定を締結したと発表した。JCTAが自治体と災害時協定を締結するのは、今回が初めて。
災害時の緊急避難場所としてキャンピングカーを提供し、速やかなライフラインの復旧と生活居住空間の確保を支援する。
今回の締結を契機に、キャンピングカーの全国的な災害時活用の普及を目指す。
東京ソラマチキャンピングカー&アウトドアフェスタで開催した調印式で、川崎会長は「今後、キャンピングカーを使用した村民の避難訓練を企画し、有事における運用方法を確認したい。自治体との連携を広め、行政・企業を含めた有事の際のキャンピングカー活用を提案していく」と述べた。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月14日掲載