2017年10月10日
事業用貨物自動車の交通事故の傾向と事故事例を発刊(平成28年分)全日本トラック協会
本書は、公益財団法人交通事故総合分析センター並びに国土交通省の協力を得て、平成 28 年の全国交通事故統計データから事業用貨物自動車(軽自動車を除く。)を対象とした交通事故の全体傾向を統計分析しています。
平成 28 年に全国で発生した交通事故(物損事故を除く)件数は499,201 件、死者数は 3,904人、負傷者数は 618,853 人と、前年に比べて事故件数が 37,698 件減 (-7.0%)、死者数が 213人減(―5.2%)、負傷者数が 47,170 人減(-7.1%)となっています。
一方、事業用貨物自動車については、交通事故発生件数、死者数及び負傷者数のそれぞれが減少したものの、飲酒運転事故件数が増加しているなど、交通事故情勢は依然として厳しい状況にあります。
こうした中、国土交通省は、2020 年(平成 32 年)までを計画期間とする「事業用自動車総合安全プラン 2020」を策定し、平成 29 年 6 月 30 日に公表しました。本プランは、軽井沢スキー
バス事故等を受けた安全対策や、「利用者」を含めた関係者の連携強化による安全トライアングルの構築等の新たな施策を追加するとともに、各業態(トラック、バス、タクシー)における目標設定を行うこと等により、より安全な輸送サービスの提供の実現を目指すものです。
開催日 | 2017年10月10日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,交通安全 |
主催者 | 全日本トラック協会(全ト協) |
対象者 | 自動車業界 |
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